自転車買った

飲酒:熱燗1合+淡麗ジョッキ×2+麦水割り×3+天一コッテリ並×1
運動:なし

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(趣味の)自転車の自慢というか、全景を紹介するのは、多分生まれて初めて。正直に言いますけど、「ひっさしぶりに長らく付き合いたい自転車」に出会いましたわ。二個前の自転車も、凄く気に入って買った(機能とか二の次)のは、同じく水色だったので、やっぱりスポーツ道具は”見た目”と再認識したよ。

自転車にとってのフロントフォークが性能の半分以上のウエイトを占めるのは周知の事実。ココがしっかりしてないと、曲がれないし止まらない(止まりにくい)。
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50km/hくらいからグハゥ〜とブレーキレバーを握り締めても、びくともしない。近年のカーボンを使ったテクノロジーって凄いわほんま。
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前のブレーキワイヤーを取り回す小物は付属してなかったので、自腹。数百円の代物だけど、メーカーの気遣いが欲しいな。

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メーカーがこだわった部分。
フロントの変速機を作動させるワイヤーの位置、普通はしたからくるけど、泥詰まりによる動きの渋さを懸念して、上から引く仕組み。そんなシビアな場面なんか無いけど、これもひとつのコスプレ。

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後ろの車輪を嵌めようとしたけど、ダメ。ヤスリでごしごしと軸の入る部分を削り広げた。まぁ、欧州のフレームってのはそんなモンと思えば平気かな。

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後ろブレーキを設置するための固定小物は一切付属してなかった。だから、シートポスト固定小物、ワイヤー固定小物、ワイヤー支持小物とも、全部「自腹」。これは痛いぞ。しかも最適な形状じゃないから「かっちょ悪い」し。

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通常はワイヤーケーブルの外皮に、ホツレを防止するキャップを着けるのだけど、それの外径より小さなガイドが溶接されれた。もう、やすりで広げる気力無し、、、。

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クランクを取り付ける根元に当るパーツ「ボトムブラケット」を嵌めるために、フレーム表面を均一にすべくやすりガケ。でも、フレーム塗装が高温焼付けのため、やすりをかけると、ボロボロと塗装が落ちてしまった。もう、断固気にしないことに。

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フレーム本体は、スカンジウムを混ぜてあるそうです。どうせなら「スカトロ」でもエエよという気分。

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競技の性格上(長くても1時間で終了する)、ボトルケージの取り付け穴が無いのだけど、日本輸入仕様は、この穴がちゃんと付いてますから。

クランク付け根の溶接跡は、非常に荒々しいです。乗り味にはまったく関係ないですけどね。

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海辺のひなびた公園で撮った雄姿がこれ。
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生々しい話をしよか。ブレーキとかクランクとかの手持ちパーツを掃除して、流量したら
総額17万円を切った。車輪は勿論手持ち。自転車に17万円と世間に言うたら、心臓麻痺起こすと思う。でもな、考えてみ、「このまんまの仕様で、オリンピックにだって、世界選手権にだって、ツールドフランスにだって出れます」です。

素人がいくらがんばたって、MOTO-GP(オートバイの最高峰)のマシン買えないし、F−1マシンでローソンに行けないから。その点、世界チャンプが乗ろうが、朝刊のおっさんががんばろうが、全て「自転車」。

自転車はな、「手軽」なのだ!」自転車は「楽しいのだ!」。

自転車は、「いつもそばにいる友達なのだ!」。

ということで、酔いもピークを迎えた本日ただいま、
「ママチャリにも感謝して、明日も駅までマッハの速さでぶっ飛ばそう!」と思うのであった。