祝卒業

DSCN0343


未来の扉が、一つ、開いた。
しばし静かなこの廊下。新一年生を迎えるため、ちょっと休憩やね。


号泣する覚悟万全で行ったけど、空振り。なんでかって言うとね、在校生、卒業生とも「歌下手すぎ」。感動さしてくれ、俺様を酔わせてちょうだいと思うが、むなしく音がはずれ、ハーモニーもずれずれ。最近の子供って、ちょろい歌ばかりTVで見聞きしているだけあって、「ちゃんと歌う」ことが出来なくなっていると見た。か細い鼻声、フラフラの裏声、韻を踏む妙な日本語のラップもどき。功罪多いかもしれんね。
自分の小6といえば、中華屋の村田君は、ヘイ・ジュードを全部歌えた。新保君のねえちゃん(中1)は、カレン・カーペンターよりも艶っぽく「デスペラード」を歌ってくれた。俺様を感動の嵐に巻き込んだ卒業式をやってくれるんは、100万光年早いんじゃ!!!

でも”しゃ〜ないから”言うとくわ。「卒業おめでとう」。
まっ、未来の扉、今回は「自動ドアやけどな」と、いやみでお返し。