泥の河

走ったとこは、野田阪神〜R176〜豊中〜R171(今宮)〜彩都〜泉原〜清坂〜R733(仁科山荘前)〜R733(西京都変電所横)〜金蔵寺西国街道〜淀川河川敷〜おうち。
変電所から金蔵寺まではうっそうとした杉木立の中。風が通らないけど、日陰がおおくてとても空気が冷たいね。ポンポン山の裾野をグルリと走ったようなコース取り。以前、金蔵寺から逆に登ったことがあるけど、自転車のギアが足りなくて、最後はガードレールに掴まって、休みながら登った。舗装されてから足が遠のいてるけど、地獄谷にもまた行ってみようかな。(燃料:チョコバー1本、ドラ焼き1個、ボトルの水1本)

午後から曇天。練から戻り、大阪福島中央市場の運河沿いにショップへ戻ってくるのだけど、川面に移る空が暗いと、景色すべてがセピアになる。そうだ、まさしく「泥の河(宮本 輝)」。実際には、売春宿ではないけど、じつは実体験で映画と同じような友達”キッチャン”が居ました。いつか気が向いたら自分の”キッチャン”の事を書こうと思います。今でも新開地に家族で住んでるはず。
帰って、西村京太郎を読みながら飲酒。TVの影響でローラー小娘が愛読する本ですけど、けっこう楽しくてドキドキできます。小6の時、すごくマセた友達に薦められて読んだ本が、「ポー」の「沈黙(散文詩)」。こんなの読まされた小6の自分は不幸すぎる。活字を眺める行為の空虚なこと。

運動:自転車110km マッハの半分の速さで