7月10日

池田〜R423〜堀越峠〜野間峠(西側)〜R423〜高山〜才ケ原林道。
池田から金石橋までは25〜30km/hで。一定だらだらで登るので、ほんまに足にくる道。心拍は測ってないけど、体感ではATを越えてたな。おしゃべりが出来るギリギリの辛さ。丸岡の登りを擬似したココロづもりで気持ちを集中させたけど、(丸岡の)トンネル手前でスピードが上がることを予想すれば、まだまだ余力が足りないわ。スピードアップに反応するとすれば、あと1回が限度と正直に書いとこ。

前日までの往復8時間弱のバス移動があったけど、足はよく回ったほう。寝不足の方が1000倍辛いぜ。

堀越峠の下りはビビった。アンブロシオのリムは単なるアルマイトなんで、雨で濡れたリムは想像以上に滑ってる。
この日はロー側が21Tで、野間を登る前から腰が引けてた。こうなったらロスを減らすしかない。シッティングで自転車を極力左右に振らず、上半身も脱力あるのみ。呼吸が荒くなりそうになる直前で、思いっきり息を「吐く」。激しく呼吸を繰り返しても、口の中に滞留してる・排出しきって無い二酸化炭素をまたぞろ吸い込むダケ(のような気がする)なんで、ともかく肺の底から一滴残らず吐く(つもりで)。

おおむね登りはうまく登れた日。以前ブログで「自転車はエンジンと男気で勝負するぜ」と書いたけど、「エンジンと男気と機材」の三点セットに修正しとく。高速の下りやカーブには一抹の不安を残すけど、やっぱり登りは軽い車輪とチューブラーの走りの軽さを称えるしかないな。

野間から以降土砂降りになったけど、今の季節の雨は気持ちエエな。