暑さ寒さも彼岸まで

全然言葉どおりにならないぜ。昨日は大阪も雪降ったし。日曜日に自転車の調子を見がてら、京都・大谷祖廟までご先祖さんに会いにいってきました。淀川河川敷〜京都外環〜R24〜竹田街道あたりを使う往復120km。往復とも向かい風が酷くて苦しみました。予想はしてましたけど、一番驚いたのは「ハンガー下がり、浅すぎ」。クランクの心棒が左右に通っているフレームの箇所を「ハンガー」って言うんですけど、ここの位置が地面からむちゃむちゃ高い場所にあります。
もともと荒地を走るのを使途に考えて作られてる自転車だから、ペダルが一番下に来た時に、大きめの石ころとか、地面の突起に当たり難いようにの配慮です。サドル位置を適正にセットして跨ると、両足つま先は地面から3cm以上ぶらんぶらんしてます。

この「ハンガー下がり」にずっと疑問を持ち続けてるんですわ。位置が高いと加速はするどいが、巡航はシンドイという説があります。昔、すごくハンガーを下げた自転車を作ったことがあり、当時は「ああほんとだ」と納得したんですが。でも、今回気がつきましたけど「そんなワケないやろ」ってね。ハンガーが上がれば座る位置も上げるワケですし、逆も同じく。結局、人間の位置が上下するだけで、力を入れる場所が大幅に変更したワケでも無さそう。

お彼岸は、いろいろなことを考える、ええ機会ですわ。
この日の運動:自転車120km
この日の飲酒:淡麗350ml×2、熱燗2合、その他雑酒少々