自転車の最期

職場の宴会は楽しくないんで、極力お断りしてます。けれど名目が「新年会(いまごろ?)」だったから仕方ない。普段は仕事の話ばかりになるのだけど、オリンピックが旬で大いに助かった。自分以外は全員上司という布陣でも、話題が楽しければ酒も当然進むね。呑み放題料金が¥750(税込)という驚きの価格。さすが京橋、これぞ京橋、ああ京橋、うぅ京橋、ビバ京橋!

自宅の最寄り駅まで”ビバ京橋”だったのに、十数年苦楽を共にしたママチャリが、お亡くなりになった。信号が青になって、立ち漕ぎでスタートしたその刹那、軽い衝撃とともに、ペダルがクルクル空回り。小雨の中、手を真っ黒にして外れたチェーンをかけてみたけど、やっぱり空回り。少し前から後輪のラチェット部分がヘタってるような感触があったので、とうとうその時が来たかと観念した。残り約800mをケンケン乗りでこなしたけど、全然進まんね。酔っ払ってるから、本来持ってる圧倒的なパフォーマンスも発揮できず、、、。キックボードが爆発的にヒットして、爆発的にしぼんだ訳が理解できたぜ。

マンション駐輪場にたどり着くと、もうカラータイマーが”ぴこぴこ”。頭がぐるんぐるん。

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その状態で、このシステムの上段に持ち上げるのは、まさに地獄だよん。挙げた!とおもた瞬間、自転車が斜めになって崩れ落ちてきたんで、とっさに車体を掴んだら、自分も一緒にブン!と振り回されて、挟まった前輪がポテチに、、、。

運動:駐輪場で大暴れ
飲酒:覚えが無いくらい


It is no use crying over spilt milkの三発目がこれで決まった。泣きたい。