シーズンオフのスタート

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(熱い男氏、写真提供おおきに!来シーズンは表彰台での写真頼む。頼むったら頼む!、、、多分)

しっかし撮影されたわが身を見ると、頭が混乱する。物体を持ち上げるだけで一杯一杯、前への躍動感が全く見えない。顔は苦痛でゆがんでるし。年末からの不摂生を如実に表現した一枚やね。悲しいけどこれが現実。

シクロマシンと一緒に、ローラー小娘&家内コンビも積んで行った。観戦に来たのは約5年ぶりか。こうなったら、「この5年間全く進歩していない割りには、フレームやパーツばっかり買いまくった親父の愚かさ」を存分に見せつけねばならんのよ。最前列スタートで景気は良かったけど、やっぱりペダルが嵌らないまま、一個目のコーナーに入った。またU村に行く用事が出来てしまったと、応援者二名にバレんように、ほくそえんだり。遅いながらも、レースはいつものように満喫できたから満足やけどね。1分先スタートの高校生(世界選代表メンバー)にタッチの差で周回オクレにされたので、3周で御仕舞い。もうちょっと行けたのになと思ったけど、家族のとこに戻ると体験したことの無いくらい、肺が痛い。「肺が痛い、肺が痛い」とうずくまって苦しんでたら、ローラー小娘がカップラーメンを差し出して「早よ、お湯入れて」と言ってくれる。優しいのぉ、半病人を前にして、、、。

カテゴリー1のレース前に、家族一同で「シマノ男、熱い男」に渇を入れに行く。またもや小娘が「Aちゃんも、Oくんも、お父さんとおなかの形、すごいちゃうね、、、」とポツリ。しかし傷付いているばやいじゃない。あちこち現場をうろうろしながら熱の入った応援を家族一丸となって繰り広げた。とそこへローラー家内から質問「Aちゃん、Oくんはナゼ同じ人間なのに、あんなに速いのか?」。しごく真っ当な質問やね。早速二人を芝生に正座さして、トツトツと説明してみた。
「ええかよう聞け。あの二人はな、見た目は一緒でも中身が全然違う。平たく言うと”エンジン付き人間”ということになる。その証拠にぜんぜんハァハァしてないやろ」。ほかにも最上級カテゴリーには、エンジン付き人間が沢山走ってた。テクニックを見ているだけでも存分に楽しめ、有意義なシクロシーズンが幕を下ろした。ああ、また一年長いなぁ、早よ今年の11月来てくれ。

運動:30分全開の全壊

※大勢の人との出会いを求めて、今シーズンも自転車イベントには事情が許す限り参加しますんで、皆さん、どうかよろしくお願いいたします。また、まだ見ぬ未来の友人・知人・親類・縁者の方々も、どうかよろしくお願いいたします。
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