飛び出せ関西

関西シクロ最終戦桂川の参加申込み、400人越えたらしい。もう「関西シクロクロス」なんて悠長な名前のレースではなくなりつつあるのかもしれん。そろそろ「近畿シクロクロス」あるいは「西日本シクロクロス」に改名すべき潮時かね。桂川の河川敷が自転車で溢れかえるのかと想像すると、ちょっと恐ろしいかもしれん。上位カテゴリはいつもと変わらん風景の筈だけど、下位カテゴリのスタート、果たして無事自転車を「跨いで」スタートできる人間が何人いるのやろ?前回のTD沖縄のように、隣の選手と抱き合うような形で号砲を待つ予感。レースも、先頭と最後尾が繋がって、一周の「輪」になるに違いない。当然のように途中で落車もあって、輪がネジレルのだから、巨大な「メビウスの輪」が出現するんか?

とうとうシクロクロスも宇宙規模になってきたのかと、感慨深いぜ。今日一斉発売の巷にはびこる自転車「通勤専門雑誌」「広告専門雑誌」が「シクロクロス専門誌」になる日も、近いこをと予感させるな。そうなると、表紙はむっさい自転車選手なんかやめて、グラビアアイドルでお願いします。裏表紙には「開運財布」とか、「恋愛成就ブレスレット」とかでばっちし飾ってくれますように。