来年も行きたいかもしれん

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翌日の「万座毛」は素晴らしく美しかった。

終わった直後は、主催者のミスを責めたい気持ちが少なからず沸き起こった。けれど、3割の人間はちゃんと完走してる。簡単な話や。その人たちは「エンジン、男気フンガー、感謝」を自分なんかより沢山持ってレースに臨んだまで。

昨年も一番印象に残ったことやけど、自転車を搬送してくれたトラックの運ちゃん。感謝してもしきれんなぁ。普段は多分仕事に全然縁の無い競技用の自転車運搬。事前に「高いモンやから丁寧に扱うように」といわれてるかどうか判らんけど、ともかく積み下ろしを見てると、とてもココロを込めておられる。回収バスの運ちゃんも、切られて首うなだれる無粋な選手を、一人一人運んでくれてる。自転車を受け取る時、バスを降りる時、一言礼を言ってもバチは当たらんやろ。この人らが手伝ってくれる限り、TD沖縄は行ってみよか。ゴール判定ミスで、優勝が取り消された時に、初めて主催者に抗議しよと思う。

気持ちよく行かせてくれた家族と、ずる休みさしてくれた会社、おおきに。