苦しいのは、幸せやぞ

自転車仲間が病に倒れ、昨夜はお通夜に行ってきた。
CTクランクを導入し、嬉々として坂道を登ってた姿が目に焼きついている。治ったらまた乗鞍で勝負しましょうと、最後まで言う機会が無かったな。もう、乗鞍より高いところに登ってしまわれたので、勝負できんやん。
喉の奥に染み渡る血の味も、乳酸でズキズキする足の痛みも、生きていればこそのものや。普通に「苦しめること」の幸せをかみ締めながら、来週の乗鞍は”全開の全壊”で登ることにした。