友きたる

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JR大阪駅近くにある新梅田食堂街。二件目としてこの中にある”ニッカウヰスキー専門”の店で立ち飲んだぜ。ニッカウヰスキーというと、髭のおっさんの酒というイメージしかなかったけど、ゴールドやらシルバーやらグレードがあるとは知らんかったな。あなどりがたし、ニッカ。足元は落花生のカラが蓄積されてフカフカする。食っては落とすの繰り返しは、酔った頭に心地エエね。
レース会場で自転車友達に会うと、その日の走りやパーツに話題が集中するし、衣装もジャージなんで、軽い興奮状態にあるな。自分も自転車選手の一人、相手もそう。ところが街中とかの”ごく普通の風景や空間”で出会うと、もちろん衣装はスーツや普段着。応援の歓声や落車の音も響いてない。すると話題は常に自転車中心なんだけど、会話の中から、その人自身やその人の自転車を取り巻く仕事や家庭での像がおぼろげながら浮かび上がってきて、ますますその人が好きになるぜ。

自転車を話題の中心に据えて、いろいろなことをウダリウダリ話すのは、本当に楽しいな。レース会場でも、それ以外の場所でもドシドシそういう活動を展開していきたいぞ。

(今回のバー近辺には、ワインやスピリッツ専門の「角打ち」もあるんで、是非又行きましょうKさん!)