綺麗やったな

週末の土曜日、チームメイト同士の結婚・披露宴に行ってきた。同行はキャプテンとショップ店長。新郎新婦共、自転車を通して知り合ったので、随所に自転車の話題が散りばめられた披露宴となった。お色直しの時は、新郎がトレックのFUELに乗って登場したし。
女性が最も光り輝く時の一つに「ウェディングドレス」姿があるな。衣装のキラビヤカなのは勿論だけど、着用している人間から「嬉しさ汁」が溢れまくってるし。しかし、人間の一生はこれからが本番やな。タカラの”人生ゲーム”で多くの人は、生きていく厳しさを既に体験済みの筈やろ。
披露宴最後、決まって新婦は両親に感謝の手紙を読む。二十ン年間の感謝を最大限に表現しつつ、うかつに聞いていると、これが最後の別れのようにも聞こえてしまう。だがちょっと待て。多くの既婚者は既に感ずいていると思うけど、正しくは次のように述べるのが筋ではないだろうか。

「、、、今日まで育ててくれてありがとう。明日からは独身時代以上にもっと複雑で厄介な事で、世話になり迷惑かける事がちょいちょいありますんで、どうかひとつよろしく。」

でも、新緑の下、新郎は男前で、新婦はとても綺麗であったことは、ゆるぎない事実でした。