こけたらアカンぞ

hgシマノHGチェーン(9S)に、ウィパーマンのコネクタ(9S)を付けて、手で切れるようにしたもの。全く問題なく作動してます。

今日のクラブランで、自分の後ろを走っていた人が落車した。下り右カーブ。ガードレールを飛び越えて、自転車もろとも雑木林の崖下に飛んでいった。そのコースは採石場の側を通っており、往来のダンプが撒き散らす砂塵やなんかで砂が浮いたりして、かなり慎重に行ってくださいねと、念押しした矢先の出来事。自分がコーナーを抜けたその瞬間、後ろで物がぶつかる音、その1秒後位の時間差で金属同士が激しくぶつかる音がした。直ぐに気配の異常を感じるわな。慌てて戻ったけど自転車も人も消えてる。大声でその人の名前を呼ぶと、崖下からかすかな返事があって、まずは生存確認や。深い谷底ではないけど、急斜面の雑木林。落差は約3mか。LOOKクリートの自分も慌てて降りたけど、今度は登れんぞ!まさに二次災害や。両手両足他骨折はなかったけど、ガードレールに激しくぶつけたんか、腰の辺りがエグレてた。見てるとこっちまで痛い!こんな時複数人で走っていると心強いぜ。ショップにも電話すると、常連さんが車で救助に来てくれることになり、ひとまず解決かな。

件数は多くないけど、年間何個かの自爆がある。なんでこけるんや?と聞くのもヤボか。たいていは記憶が無いみたいやし。レースじゃないんやし、たとえレースであったとしても、明日の仕事、待ってる家族や友人の事を考えれば、公道でのご乱心は、まったく意味が無いな。意味ないどころか、負の要素を満喫してる場合ちゃうやろ!
登りが遅くても、平地がまったくだめでも、危険予知や回避をスマートにできるヤツが、ほんまは一番「つおい」のとちゃうやろか。こけた人は、大いに自己レビューをしてほしいぞ。自分もまた、気ぃ引き締めるしな。