シーズンが始まった

広島で西日本チャレンジ走った人、お疲れ様でした。
今シーズンもとうとう始まった。自分のエンジンはまだ”2005年モデル”になってない。発売日未定といったところ。プレスリリースくらいしたいけど、当分先やな。
広島空港コースを始めて走ったのは、こけらおとしの「広島選手権ロード」。なんとあそこを9周して、国体予選の広島代表を決める試合だった。勿論途中で”降ろされた”けど。白線に貝殻混ぜてあるという情報があってな、雨やし滑る滑る。集団の先頭付近におったシマノ今西(元)選手が派手にこけて、
後続を大量に巻き込んだ。当人だけが集団に復帰して、のこる残骸達はただそれを見送るしかなかったな。
「落車に巻き込まれて結果が出せなかった」。これ、わしなんかの常套句です。強い人は、巻き込まれても(巻き込んでも)ちゃんと復帰している。”エースがこけたらアシストはそれを待って集団を追う”という記述を目にするけど、これだって、アシストに紐で引いてもろてる筈ないがな。全力で引くアシストに着いて走れる力があってコソや。メカトラとか落車とか、そういう不運はだれかて背負って走ってる。
そうそう、このレースの集団に野良犬が飛び出してきよった。皆パニックになりながら必死で後方に伝えようと「犬!」「犬や!」「犬で!」「犬ぞ!」「ワン!」いろんな声が飛び交ってた。これは運か実力かといわれると困るけどな。
コース上に犬が出ようが狼が出ようが、それで遅れたら、本人そこまでの力ということやろな。
でもな、ホビーレースの楽しさは、終わった後の「言い訳大会」に尽きると思う。自分に言い訳、家族に言い訳、友人知人に言い訳、機材に言い訳。言い訳探しの旅に、終わり無し。