吉野に申し込んだけれど

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昨日の日記に挙げた「ニューハーフにも優しいみやげ物屋」のトイレに張ってあった広告。ここの親父、ごっつやり手と見た。

表題とは関係ないけど、グランフォンド吉野に申し込んだ。カテゴリは”ロング:150km”。第一回目の昨年、ワクワクしながら参加した。練習で何度か訪れたコースであり、なにより「行者環トンネル」の通行が楽しみだった。一切の光の無い闇。素掘り。上下左右が分からなくなる浮遊感は言葉に出来ない不思議な感覚。見知らぬ参加者同士で集団を形成し、道中、適度にローテーションしながら公道を走るのは確かに楽しかった。でもな、ゴールした後の疲労感というか徒労感は何やろ?雄大な筈の景色もあまり印象に残ってないぞ。次回(今年)の参加に暗雲(気持ち的な部分に)立ち込めたよ。イベントである以上、制限時間を設けてあるのは仕方の無いことだけど、時間に追われて走るなんて悲し過ぎるぞ。レースじゃないのだから。沖縄の練習と位置付けてしまった自分に非があるのは確かやな。楽しむべきココロを家に置き忘れてしまったわ。沢で水浴びしたり、立ち止まって写真取りまくったり、もっともっと寄り道すべきやった。
ひとまず申し込んではみたけど、さぁ、今年は行くのか!?どうやって楽しむココロと練の折り合いをつけるのか!?