012501
体にエエ酒という文字にひかれて、二種類買ってしまったやん。
情けないぞ、自分。

20歳のときに日本酒を飲み始めたような気がする。
当時体育会の卓球部に入っており、浜辺の近くで合宿してた。練習が終わって先輩達と波打ち際の砂浜でしこたま呑んだ。正確には呑まされた、、、やな。翌日も練習あったけど、起きる自信が無くてオロオロしてる自分に、先輩がゆうた。
「もうちょっと下(波の近く)で寝とけ。」
意味がわからずも、先輩の指示に従ったわ。

翌朝、足もとが偉いこそばい。こそばいし、冷たいので目が覚めた。

先輩は、その当時の日の出の「波のよせ際」の位置を知ってて、それを目覚まし時計かわりに、自分に教えてくれたの。先輩は就職して偉くなって、癌で死んだ。

あの時も今も、酒の味変わらずやな。