酒と肉の土曜日

「熱い男」から呑みのお誘いを頂いた。自分の持てるポテンシャルを100%発揮しても、太刀打ちできる相手では無いのは承知のうえ、受けてたつことにしたよ。こちらは当日朝より小食、昼は絶食に近い状態。対する熱い男は、グリコのポッキーをドカ食いして、アイドリング完了。ローラー家内が職場の人と共に贔屓にしている店に突入。わざわざ予約してまで行くほどの店か?とおもてたけど、「わざわざ予約してまで行くほどの店でした」。
肉質:★★★★★
タレ:★★★★★
値段:★★★★☆(死ぬほど食べなければ)
雰囲気:★★★★★
接客:★★★★★
堂々の満点をつけたい。

ロースに関しては、見事な霜降り。並ロースで二人とも十二分にメロメロ。上、特上とあるが、並でそんだけ美味いのだから、想像するだけで背筋が凍る。バラ、ハラミとも文句のつけようが無い。実は臓物系はそんなに得意では無いのだけど、ここの「ミノ」は違った。メニュー上では「サンドミノ」というらしい。これがミノなら今までの人生で食ってきたミノはいったい何や!?熱い男の”胃馬力”のお陰もあって、非常に有意義な焼肉であった。量については伏せておく。「恐ろしい位」とでも。

二件目は大人し目のショットバー。(京都で美味いギネスビールを飲ませるとこがあるらしい。是非調査せねば。)ちなみにこのとき、自分は遡上を始める焼肉を、ジンビームのソーダ割りを使って、必死で押さえ込んでた。危なかったぜ。

この後はキャバクラでもというのが筋だが、ここ数年そっち方面への情熱の火種が消えて久しい。ごめんね熱い男。3件目は、自分達のクラブチーム時代の先輩選手が飲んだくれているという情報をキャッチし、その「立ち飲み屋」へタクシーを飛ばした。瓶ビールとおでんからスタート。すごろくで言えば”振り出しに戻った”カンジ。そこの店長を巻き込んで4件目に突入。またしても別口の立ち飲みやへ。しかも「立ち飲みのスナック」。野田阪神のディープさにはあきれ返るばかり。自分は翌日のリッツ自走観戦を控えていたのと、アルコール分解システムに警報が発令される寸前の状態。気丈に振舞ってはいたが、油断すると二足歩行不可になるとこやった。

その後の熱い男の軌跡を訪ねたら、5件目に「ディスコ」に行ったという。ディスコやぞ、ディスコマハラジャを頂点としてその文化は絶滅したとおもたら、きっちり蘇ってるらしい。次回の宿題にしたいな。6件目は再び立ち飲み屋にリターン。また”振り出しに戻った”。男のすごろく命名したい。